そもそも好みのタイプとは何なのか?
そもそも自分にとっての「いい人」って何なんでしょうか?
私が初めて一人暮らしをする時、実家が古かったこともあり、
「絶対築浅がいい!!!」
と思い不動産屋に足を運びました。
プラスして家賃も抑えめ、また朝起きるのが苦手なので駅近のところを探しました。
結果、
超絶狭いアパート暮らしになってしまいました。
まあ、当たり前ですね。
希望通りの物件とは言え、住んでみるとやはり不便なもので。
もし内見の段階で築3年以内という条件を5年、10年以内に広げていたら、もっといい暮らしができていたかもしれません。
そう、 自分の希望条件=自分に合う条件とは限らないんです。
自分に合う条件を知るためには、 自己分析 そして 比較検討 することが必要です。
では、恋愛に置き換えてみましょう。
婚活サイトにおいては、20代の女子に全年代の男性が殺到するそうです。
女性にとって若さは武器です。それを求めるのはもちろん自由です。
しかし、高齢の男性には
・自分より若いライバルに勝てるのか?
・20代の話題についていけるのか?
・子どもを育てるだけの経済力・体力を維持できるのか?
・30年、40年先も元気でいられるのか?
といった問題が待ち構えています。 そう考えると、闇雲に若い女性にアタックするのは賢い選択とは言えません。
明らかな自己分析不足です。
「若さ」というたった一つの条件に囚われていたら、本当の運命の相手には出会えないでしょう。 そういったことを避けるために、比較検討が必要になってきます。
最初に筆者が物件探しに例えた通り、「後々考えが変わる」ということは十分にあり得ます。
実際、私も最初は「非喫煙者」を対象に恋人を探していました。 しかし、喫煙者とも関わるうちに、「分煙してくれればいいかな」と考えが変わりました。
結局旦那はいまだに喫煙を続けています(止めてくれるのがベストですけどね)
このように、自身の価値観は変わるものです。 見た目、若さ、収入、という条件ももちろん大事ですが、自分にとって大事なものは他にあるかもしれません。
色んな人とコミュニケーションを取って、自分が幸せになるために必要な条件を見つけ出しましょう。