今日もお疲れ様です。なっちゃんです。
私は人より体力と根性がありません。
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しかし、そんな私でも一応一児の母です。
親戚一同揃いも揃って子だくさんなので妊娠中は自分も安産だと勝手に思っていました。
しかし、蓋を開けてみればやや難産寄りの厳しいお産でした。
今回はその時の体験談を綴りたいと思います。
目次
20時間痛みと戦った
陣痛のサイクルがおかしい
通常、陣痛が始まると最初は弱めの痛みが長い間隔をあけてやってきて、お産が近づくにつれて痛みは強く、間隔は短くなっていきます。
しかし私の場合、本陣痛のスタートが22時だったのですが、明け方まで陣痛の間隔が3分~13分と超まばらでした。
なので、「うわ!3分だ!病院に電話しなきゃ!」と思ったら次は10分後といった様子でまったく眠れない夜を過ごしました(消耗ポイントその1)。
子宮口が全然開いていない
朝8時くらいにようやく陣痛間隔が3分前後になり、病院へ。
当然痛いです。
しかし、助産師さんに診てもらうと
助産師さん「子宮口全然開いてないから帰ってもらうかも」
なっちゃん「ファッ?!」
その後お医者さんにも見て貰ったら少しだけど開いてることがわかり、なんとか強制送還は免れました。
(消耗ポイントその2)
緊張しすぎると分娩で苦労する
その後はひたすら破水と子宮口が開くのを待ちます。
でも全然お産が進まない。
病気知らずの私は人生初の異常事態に内心修羅場。
緊張しすぎると産道が固くなるらしく、同然私もガッチガチ
そのせいで分娩台でも赤子が出てこず(消耗ポイントその3)。
陣痛が強くなると、吐いてしまう人もいる
私だけかもしれませんが、子宮口8cmになると陣痛のタイミングで胃がいきなり上がってきます。
吐いたらやだなあと思ってお腹を空にしていたので幸い嘔吐はしませんでした。
(何も出ないので声だけ出るw)
しかしその結果、分娩台でスタミナが切れて意識が飛びます(消耗ポイントその4)。
消耗しまくった結果
いい陣痛=赤ちゃんを産める強い陣痛はどうやらお母さんの体力ありきでやってくるようです。
私は陣痛と子宮口の開きがかみ合わず、睡眠不足&空腹、過緊張により体力が底をついてしまいました。
最終的に微弱陣痛になってしまい、陣痛促進剤(激痛)と吸引により無理やり赤子を引っ張り出すハメになりました。とほほ
なっちゃん「(疲労で気絶)」
医者「バキューム!!!!」
旦那「(笑)」
赤子「(スポーン!)おぎゃああああああああああ」
旦那「うわ!髪の毛いっぱい!」
医者(薄毛)「・・・・・」
てな感じで20時間に渡るお産は幕を閉じました。
長時間押しつぶされていた息子はそれでも元気いっぱい。
あまりに暴れるので助産師さんが体重・身長測定で苦戦していました。
長時間のお産に耐えた我が子の現在
孫悟空ばりに元気
今、我が子は1歳半ですが、家から駅までの往復1.5kmを余裕で歩けるくらいのタフガイに育っています。
ご飯を食べる量も少食な大人くらい。
外出すると新しい場所・知らない人に興奮してフルスロットルで遊びまわります。
ぶっちゃけ疲れます。
保育園の先生も、「活発だよねえ…(疲れた声)」と言っていました。
すみません、ただでさえ激務なのに。。。
お産はまさに「案ずるより産むが易し」
初産婦にとって、お産は恐怖だと思います。
産むのはママ一人ですが、医師、助産師、看護師、旦那さん、そして赤ちゃんが一緒に頑張ってくれます。
お産の内容も体質によって人それぞれです。
何もしなくても安産の人もいれば、意識高い妊婦生活を送っても難産になる人もいます。
やれることはやって、「あとはなるようになる!」くらいに考えていればいいと思います。
これから出産を控えているママのお役に立てれば幸いです。
おしまい
プレママさんに人気の妊娠線対策です^^