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リア充ボンボン大学生と新聞奨学生の現在

おはようございます。お母さん界の寝落ちキングことなっちゃんです。

子どもの寝かしつけ中に親が先に寝るという早寝サイクルが完全に出来上がってしまいました。

 

さて、前回「起業のための大学中退」について取り上げましたが、今回は私の大学時代のエピソードについてです。 

前回記事

www.natsu-live.com

 

タイトルから察しがつくと思いますが、努力は人を裏切らないなと思ったのでご紹介します。

 

 

 

「私大文系」の学生生活

絵に描いたような「私大文系」の学生たち

私が入学したのは偏差値55程度の某大学の心理学科。学費が他の私大に比べて安かったので、目指して受ける人、併願で受ける人、国公立のすべり止めで受ける人と学生のレベルは玉石混交でした。

しかしやはりここは「私大文系」。課題も少なく多くの学生はサークル活動でうぇいうぇいしていました。

私のいた心理学科は臨床心理士(大学院)を目指すガチ勢1割、真面目な学生2割、適当な学生6割、アホ1割といった感じ。

ちなみになっちゃんはS/A/B/C/Dという成績評価でほぼ全科目A以上(80点以上)だったので、そこそこ優秀な学生でした。

 

 

青春を謳歌するリア充ボンボン大学生

私の友達の大半は「適当な学生」で、その中の一人にユウスケという男がいました。

彼は2浪していたのでみんなの2歳上。浪人する人のパターンはいくつかありますが、彼は努力の割に「俺はこんな大学で満足する男じゃない!」とプライドの高さ故にこじらせてしまったパターンのように見受けられました。

申し訳ありませんが、世間一般から見てこの大学は浪人してまで入る大学ではありません。

そんな彼、地方都市からやってきて一人暮らしをしていたのですが、バイトをせず生活費・交遊費(サークル費用)・学費とすべて親に出させるボンボンでした。

みんな時間だけは有り余っていたので、バイトをしない人は珍しかったです。

 

 

勉強大好きでお人好しな新聞奨学生

一方、サトシという男は優等生。地元の国立大学の受験に失敗したためこの大学に入学したそう。

毎朝早朝に起きて新聞を配り、一限の授業も最前列で受講。本当に心理学が好きで、たまに眠気でうとうとしながらも熱心に勉強していました。

出席率の高さ故アホ学生(ユウスケを含む)にノート要員にされていたのですが、彼はお人好しなので「いいよー」と色んな人に見せてあげていました。

 

 

新聞奨学生を見下しているボンボン

ユウスケは誰よりも年上なので、周りの学生はどう扱っていいのか困っていました。口では「対等でいい」と本人は言っていましたが、キャラなのか年のせいなのか基本的に上から目線でした。

おしゃれでトークのセンスもあり、サークル内で女子を食い散らかしていたユウスケ。そんな恋愛マスター()は女友達にも恋愛のダメ出しをします。

しかし同じサークルの人曰く、

「アイツ大学入ってから彼女いたことなくね?」

だそうです。そこに痺れる憧れるゥ!

 

結局彼は「二浪&彼女いない&バイトしてない」ので、「お前が言うな」と徐々に思われ始めます。

ただ、サトシだけは良い奴でそんな態度を一ミリも見せず、ユウスケからは「ガリ勉乙wまあ仲間に入れてやってもいいぜw」的な扱いを受けていました。

なんだかなー 

 

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就活で地獄を見た10卒

新聞奨学生は介護職へ

私の学年は初代ゆとりというバイアス&リーマンショックの影響で就職は超氷河期でした。

参考記事

www.natsu-live.com

 

そんな中サトシは介護職に内定し、福祉の道へ進みます。

 

 

ボンボンは無い内定のまま卒業する 

二浪は就活で不利かというと、個人的にはそこまで影響がないと思ってます。大学受験と就職は若干性質が違いますし、期待値の高い学生なら現役合格でなくても企業は採用したがるはず。

謎に自信満々でトークスキルのあるユウスケはどこかしらに就職することは可能だったと思うのですが、持ち前のプライドの高さで会社を選り好みし、最終的には進路が決まらないまま大学を卒業しました。

見かねた別の友達(超いいやつ)が一度知り合いの伝手で仕事を紹介したそうですが、「俺がやりたい仕事はこんなのじゃない」とユウスケに一蹴され激怒していました。

 

 

卒業から数年、それぞれの現在

元新聞奨学生は介護職をしながら国家公務員に内定していた

大学の仲良しメンバーは卒業してからも定期的に集まっていました。サトシは地元に戻ったそうで、なんとなく疎遠に。

数年経ち、大学の飲み会で「そういやサトシは元気かな?」と先述の超いいやつに話を振ったところ、なんと介護職で働きながら公務員試験の勉強をし、国家公務員になったとのこと。

 

す、すごい…そして偉すぎるぞサトシ

 

みなさんご存知の通り、介護職は 超 激 務 です。

公務員試験のために浪人(悪く言えば既卒でプータロー)する人もいる中、彼は働きながら試験に合格しました。

元から根性あるとは思っていましたが、ここまでとは。

 

 

元リア充ボンボンは…とりあえず生きてはいるっぽい

みんなの社会人トークを聞くのが辛いのか、かつてはリーダー的存在だったユウスケは姿を現さなくなりました。風の噂によると一応働いてるとかいないとか。ただ一つ分かっていることは生え際が後退しているということだけです。根は悪い奴じゃないので、上手くやっているといいのですが。 

 

 

最後に

人は何かと「忙しい」「余裕がない」と言い訳をしがちですが、やる人はどんな状況下でも結果を出すということが如実に示されたエピソードでした。

私もどちらかというとユウスケ側の人間で、就活では自身の無能さを棚に上げて企業を選り好みしていました。しかし、「自分は特別な人間ではない」と気付いてからは世間の見方や言動が変わりましたね。

サトシの持つ謙虚さと実直さをこれからも見習っていきたいと思います。

 

 

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