こんにちは、はてなブログ界のママゴリラことなっちゃんです。
私には息子が一人いるのですが、生後1か月~10か月くらいまで「肛門周囲膿瘍」という病気に悩まされていました。
端的にいうと、肛門付近に赤ニキビのような膿を持った腫れができる病気です。
特別重い病気ではないのですが、当時は排便の度に痛みで泣き叫ぶ我が子を見て精神的に参っていました。
今回は同じ悩みを持つママの参考になるような情報を提供できればと思います。
目次
息子が肛門周囲膿瘍になってしまった
肛門周囲膿瘍とは
肛門の周辺に膿のかたまりが出来る 肛門周囲膿瘍とは、肛門の周辺に膿瘍という膿のかたまりが出来る病気です。この膿のかたまりが出来る原因は、肛門周囲の皮膚炎(いわゆる、おむつかぶれ)、あるいは腸内の炎症が肛門周囲の皮膚にむかって瘻孔(小さな管のつながった穴)を作るためです。1歳未満で多く、それ以降まで続くことはほとんどありません。 引用 - nepia GENKI!育児相談室
図示するとこんな感じ
(赤ちゃんの尻の絵ってOKなのか…?笑)
息子が生後1か月を過ぎたころ、おむつ替えをしているとお尻に腫れを発見。
よくわからなくて調べたら、どうやら「肛門周囲膿瘍」というものらしい。この時、この病気が産後の私に重くのしかかるとは思ってもみませんでした。
原因はわかっているのに、治らない
この病気は男の子がかかりやすく、緩い便が細菌の悪さを助長しているとのこと。
母乳をミルクにしたところで緩さは大して変わらないし、とにかく清潔にするしかありません。排便をすると痛みで赤ちゃんが泣き叫ぶので、出たら即おむつ替え。お尻も念入りに拭きました。
また、病院にも行って内服薬とゲンタシン軟膏(患部に塗る)を処方してもらい、内からも外からも菌をやっつける作戦に出ました。
※医師曰く、塗り薬はアクアチムの方が効くそうです
その結果、
増えTERUwwww
これを見た瞬間、体の力が抜けました…。
一番辛いのは我が子だけど、ママも追い詰められる
産後1~2か月は出産のダメージから回復する時期ではありますが、毎日2~3時間おきの授乳で心身ともにクタクタな時期でもあります。
それに加え、排便の度に我が子は痛みでギャン泣き。この時期の排便は一日に何回もあります。
しかも原因は単刀直入に言えば「不衛生」。どう考えても私の落ち度。
排便の度に座浴を、という情報もありましたが、1日6回も7回も入浴させるのはこの時期のママには辛すぎる。
知り合いに聞いても経験者はおらず、「どうしてうちの子だけ…」と毎日悲しみにくれていました。
心の悩みはあっさり解決
意外なところでもう一つの原因が発覚
肛門周囲膿瘍ができる→肥大化→膿が出る→縮む→また再発
の無限ループで病みそうだったある時、姑から旦那にTELが。「孫ちゃんは元気?」と聞かれ、旦那が病気のことについて話しました。すると
姑「アンタも出来てたよ」
体質かよwww
義弟も中々治らなかったそうなので、もうこれは確実に体質ですね。
姑は私と違ってマメ&キレイ好きなのでなおさら。これを聞いて少し気持ちが楽になりました。
症状が緩和されるケア方法
結局この病気と無縁になったのは離乳食が終わった1歳前。大抵の子はすぐに治るらしいので、うちはかなり苦戦した方です。
そんなベテランの私が、ご参考までに症状が緩和されたケア方法をご紹介します。
おむつ替えのおすすめアイテムはこちら
ヒーターで霧吹きの水を温水に維持してくれるアイテムです。温水をふきかければ汚れもさっと落ちますし、ただ拭くよりも清潔にできます。おむつは思いのほか吸水力があるので、せっけんの泡を軽くつけて流してもOKです。
もっと手軽なものがよければ、携帯できるおしりシャワーにぬるま湯を入れて使うのも良いと思います。
最後に
我が子の病気が中々治らないと、「私のせいで…」と暗い気持ちになってしまいますよね。しかし、子どもには生まれ持った体質や気質というものが存在します。
もし義実家との関係が良好なのであれば、パートナーの子ども時代のエピソードを色々聞いておくことをおすすめします。
そうしておくことで、体質で気を付けるべきことや今後起こり得る課題がわかるかもしれません。
我が子の病気が中々改善しなくても、自分を責め過ぎないようにしてくださいね。