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私は保育士のみなさんを心から尊敬している

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こんにちは、子どもを全然保護できてない保護者のなっちゃんです。

昨日息子は椅子から落ちて口から流血していました。うへあ。

 

私は過去に、学童スタッフ、塾講師、発達心理学研究員と子どもに関わる仕事を沢山経験してきました

 

そんな私は

保育士さんほど過酷な職業はない

と思っています。

 

もちろん、介護士・看護師など他にもキツイ職業はたくさんあります。なので、保育士がブラックNo.1とはいいません。

ただ、社会貢献度に対する賃金の低さ、肉体的・精神的ストレスを鑑みると、保育士さんにお世話になった身としては黙っていられません。

 

今回は保護者を代表して、現役の保育士さん・現役だけど辞めたいと思っている保育士さんに向けて「ありがとう」のメッセージを送りたいと思います。

※以下内容は、個人の体験談を元に書かれています

 




大変すぎる保育の仕事

子どもの相手=戦争である

以前、「子どもって可愛くない!」と堂々と言い切った記事を書きました。これは学童バイト時代のエピソードです。

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大人の思う「可愛い子」とは、「聞き分けが良くておとなしい子」です。

実際のところ、そんな子なんて少数派です。

多くの子どもの姿はこうです。

 

・暴れる

・叫ぶ

・いたずらする

・不潔

・言うことを聞かない

・すぐ泣く

・嘘をつく

・友達にケンカを売る

・憎まれ口をたたく

 

こんな子どもたちに本気で相手をしていたらクタクタになってしまいます。しかも保育士さんは一人で5~6人も見なくてはいけません。

そしてかすり傷一つでもつけてしまった日には、保護者に「申し訳ありません」と頭を下げます。

普通のママは自分の子どもの面倒を見るだけでも疲れるのに、保育士さんは毎日「お客様のお子さん」を「5~6人」、「無傷」で帰さなくてはならないのです。

気の休まる瞬間なんて1秒たりともありません。

 

 

子どもって汚いのよ

保育士さんにとって避けて通れないのが、子どものおむつ替え・トイレトレーニングです。

自分の子どものでさえ「うえw」ってなるのに、保育士さんはまたまた「お客様のお子さん」のおむつ替え(トイトレ)を「5~6人」分するのです。

また、小さい子ならよだれも垂らすし、体調の悪い子は戻してしまうこともある。その処理だって避けられない。

外で遊べば砂まみれ。給食を食べれば食べこぼし。風邪気味の子の鼻をかんだり。

保育士の仕事は汚れとの戦いでもあります。

 

 

経験者しかわからない連絡帳のめんどくささ

保育士・保護者間の情報共有として使う連絡帳。小学校の連絡帳とは違い、体温(1日3回)・お昼寝の時間・完食したメニュー&残したメニュー・排便の回数・備考欄など、書くことが満載です。※0歳児、1歳児クラスの話です

特に備考欄。これ、経験者はわかると思うけど、めっちゃ大変です。

大変な理由は以下の通り

 

・保護者を傷付けないような書き方をしなくてはならない

 ×  ~~ができませんでした

 〇 ~~に苦戦していました

・ありきたり&曖昧な表現はダメ

 × 今日も元気いっぱいで楽しそうでした

 〇 公園では滑り台に何回も登っていました

・毎日書いているとネタが尽きてしまう

・ある程度の文字数(A5の用紙に5行とか)で書かなくてはならない

 

私も塾講師時代に集団授業の合間に連絡帳を書くというハイパー激務を経験したのですが、上記にある通り子どもの相手は目が回る忙しさです。

なので「一人一人の個性が光るエピソードを書け」と言われると咄嗟に出てこないんですよね。忙しすぎてそこまで頭が回らないの。

かつ、伝え方・過去と内容が重複しないかどうか・文字数にも配慮しなくてはならず、意外と骨の折れる業務なんです。

 

 

女社会の厳しさ

これについては、私は保育士ではないのでさらっと書きます。

友人に保育士がいますが、「園長・主任がハズレだととてもじゃないけど続けられない」と言っていました。

どの職種・組織にも嫌な人間はいますが、やはり女社会はシビアなものがあります。

 

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子どもが好きで頑張ってきたのに、園の人間関係が原因で保育の現場から去ってしまうというのは非常に切ない話です。 

 

その他にも大変な点は

・保護者対応

・休みが取りづらい

・掲示物、配布物の作成

・拘束時間の長さ

・身だしなみのルールが厳しい

・行事の企画、準備、運営

エトセトラ。

あーもう挙げたら本当にキリがない…

 

 

保育士さんに伝えたいこと

世のお母さんは保育士さんに救われている

よく「子どもを保育園に預けるなんて可哀そう」なんて言う人がいますよね。この言葉、本当に腹立たしいんです。なぜなら、

保育園に預けるのは可哀相=保育士さんの頑張りを否定している

と取れるからです。

もしかしたら、保育士の中には怒ってばっかりの人・サボってばっかりの人・子どもに冷たい人もいるかもしれません。

でも、プライドと責任を持って仕事をしている保育士さんはたくさんいます。

少なくとも私がお世話になった園はそうでした。

そして、「生活が苦しいから働きたい」「好きな仕事を続けたい」「病気だから子育てを助けてほしい」そんなお母さんをたくさん救ってきてるんです。

社会福祉の仕事であり、かつ業務のボリュームを鑑みると、教員同等の給与水準でもおかしくないと思います。なんとかならないのかなこの問題。。。

 

 

子どもにとっては「第二のお母さん」である

実の親にとっては「なんでこんなこともできないの!」ということも、保育士さんにかかれば「この月齢ならまだ心配ない」「これならできる」に早変わり。

我が子も「いただきます」「食器の片づけ」「テーブルを拭く」など、できるようになったことが沢山。

まさに保育士さんは「第二のお母さん」です。

子どもたちの大好きな存在になれるのは教育従事者の特権(?)だと思います。学童・塾にいたときも、「先生大好き!」は先生の「熱意・頑張り」によって強くなると感じました。

子どもに慕われる先生は、それだけ沢山の愛情を子どもに注いでます。

 

 

最後に

教育業界への道を諦めた私から見れば、試験をパスし保育士になった時点で、保育士の皆さんは素晴らしい才能の持ち主だと思っています。

だって子どもって可愛くないし大変だからw

厳密に言うと、可愛いけどそれが霞むくらい子育ては大変。育児ノイローゼになるお母さんがいるのはそのせい。

 

だから言いたい。

保育士のみなさん、助けてくれてありがとう。

辞めたいと思っている保育士さん、今まで頑張ってくれてありがとう。

 

 

 

保育士さんに還元されるなら、私も働いて税金払いたいYO!

おしまい