なっちゃんだって生きている

恋愛・転職・結婚・出産・育児 ダメ女でもなんとかやってきました

「声優になる!」と拗らせてしまった少年の話

こんにちは!燃える無職ブロガーから燃えるパートブロガーに昇格したなっちゃんです!(パチパチパチ)

 

先日のツイートに沢山の反応をいただけたので、関連した記事を書こうと思います。

それがコチラ

 

解釈は人それぞれだと思いますが、「夢を追うのはもちろん良い。でも、生活基盤を整えてからでもいいと思うよ」というメッセージでした。

ただ、中にはアイドルのように若いうちでないと実現できない夢もあるので、必ずしもすべての人に当てはまる内容ではありません。

 

そこで、ふと数年前に「声優になる!」と拗らせてしまった知人の甥っ子のことを思い出しました。

今回は主に若い人に向けて、進路選択のアドバイス(?)をしたいと思います。

 

目次 

 

声優に、俺はなる!…のか?

声優志望の知人の甥っ子

f:id:beauty29:20171111133023p:plain

今回の主人公は進路選択の時期を迎えた男子高校生。

アニメが好きな普通の少年で、中学の部活も「テニスの王子様」に憧れてテニス部に入部するほどでした。

そんなある時、親から「高校卒業後はどうする?大学か?それとも専門学校か?」という問いかけを受けた際、

「声優になりたい」

と宣言したそう。

当然親は大反対。しかし本人の意思は固く、声優育成コースの体験入学に行く!と聞く耳を持たず。

知人は「甥っ子可愛さにゲームばっかり買い与えていたのが良くなかったのかしら…」と頭をかかえていました。

 

 

声優という職業

私はアニメの世界にまっっったくという程興味がないので全然知識がないのですが、TVタレントと違い、知っている声優を挙げろと言われたら20人も出るか?というレベルです。また、同じ声優が何作も出演していたり、タレントが知名度だけで大役を任されたりと多くの人材が活躍できる業界ではないことは想像に難くありません。

そんな厳しい世界に飛び込もうとしている彼ですが、「具体的にどのような努力をしているの?」と尋ねたところ、

「じゃあ、是非このサイトを見てくれ」

と知人宛にURLが送られてきたそう。当時はYoutuberなんて言葉はなかったものの、ニコ動などで個人がコンテンツを配信していた時代。彼も声優への足掛かりとして何か活動をしているのかと思いきや、

 

 

ただのアニメ好きの集まるサイト

 

 

だったとか。ズコー_(┐「ε:)_

そう、彼が声優になるためにしていたこととは、「熱心なオタク活動」だったのです。

活動するのはアニメの世界だったとしても、声優は俳優と同様表現者です。舞台で長時間歌って踊るくらいの体力と精神力、表現力が必要なはずです。それを彼は「好きなアニメに携われてお金も貰えちゃう仕事」くらいにしか考えていないのです。

 

それを聞いた当時の職場の先輩(ジョジョオタク)は大激怒w

 

声優で食っていくなんて不可能に近い!

なんの努力もしてない人間が声優になれるはずがない!

有名な声優だってエロゲのアフレコやってんだぞ!

お前は人前で喘ぎ声を出す覚悟があるのか!

 

とSparkingしていました。

それを聞いて、「まあ、頭空っぽだから夢詰め込めるんだろうな」と思ったのはここだけの話。

 

 

希望を胸に体験入学へ

「とにかく専門なり大学なりに通いながら声優を目指せ」という親の説得も虚しく、甥っ子くんは声優育成コースの体験入学へ行くことに。

 

ただ、親御さんは

「良識ある大人なら、声優になることの難しさ・厳しさをこの子にきちんと伝えてくれるに違いない」

と一縷の望みに賭けていました。

実際、私も保護者として妹のオープンキャンパス(家政大学)に付き合ったことがありますが、

「うちは栄養士の合格率は95%以上です。ただ、簡単に取れる資格ではありません。覚悟のない人は来ないでください」

とハッキリ言われていました。

大学としては実績を残さなければいけないし、学費を取ってる以上学生に結果を出させる義務がある。ついて来る気のない学生はお互いのために来るな。という至極真っ当なアナウンスだったと思います。

妹はそれに食らいついて無事資格ゲット&就職できたわけです。

 

半端な覚悟で入学させて中退や挫折をさせるくらいなら、最初にスクリーニングをしてくれ。

親御さんはそんな期待を込めていました。

そして体験授業を終えた甥っ子くん。帰宅後に一言

 

 

 

 

「俺、あの学校に入学する!!!」

 

 

 

 

そうさ~~今こそ、アドべ~~ン~~チャー~~

 

進路確定です。

なんかね、ホクホクした顔で帰ってきたらしい。

そうだよね。学校も儲けなきゃいけないもんね… 

 

 

その後

5年以上も前の話なので、とっくに甥っ子くんは卒業しているはずです。

久しぶりに知人に会いましたが、怖くて彼の近況は聞けませんでした。

いや、いいんですけどね。他人の人生だから。

 

 

まとめ

私は夢追い人を否定しているわけでも、オタクを否定しているわけではありません。仮に夢破れても人生は続くわけで、その時に自分のケツを自分で拭けば誰も文句は言いません。

ただ、「なぜ周囲は反対するのか?」については冷静・かつ客観的に見られるといいですね。

特に、表現者の世界(小説家・漫画家、Youtuber、ブロガー)は、スキマ時間で作業して結果を出している人は沢山います。もちろん「何かの片手間でできるほど甘くない!」という意見も一理ありますが、自由な時間を与えられたところでやらない人はやりません。

そして、スキマ時間で活動できない人は自由になったところでやらない可能性が高いです。(体験談)

本当に好きなことなら寝る間も惜しんでやりますから。

ですので、まずは「学業・仕事と並行してできないか?」という視点で考えてみることをおすすめします。

 

おしまい

 

 

スポンサーリンク