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【映画レビューと言う名の自分語り】WE ARE Xを観ました

こんにちは、カラオケで「紅」を熱唱していたら飲み物を持ってきた店員さんに笑われたなっちゃんです。

 

今回は初めての映画レビューです。てか、そもそもなっちゃんは映画を観ません。

まず、2時間じっとしていられないし、映画がハズレだった時の「時間と金を無駄にした感」が尋常ではないためです。

ちなみに、最後に映画館で観た作品は「WE ARE Perfume」でした。

確か妊娠7か月とかで、あまりの大音量に息子がパニックを起こし胎動がおさまらなかった記憶があります。

 

さて、そんな私がなぜ本作「WE ARE X」を観ようと思ったかというと、単純に最近TVでYOSHIKIをよく見かけるからです。

Twitterではよく音楽の話題を出しますが、実際の私は

「音楽は好きだけど全く詳しくない人」

で、たまたま旦那がバンドマンだから日常的に音楽の話をする感じです。

 

話はさかのぼり小学生の頃。(今からおよそ20年前)

私の父は音楽が好きで、横浜の山下公園近くにある船内でトロンボーンの奏者をしていたこともありました。

ただ、ブロガー界隈の言葉を借りると、典型的な「おっさん」「老害」タイプの人間で、音楽好きでありながら現代の音楽シーンは断固拒否。絵に描いたような「昔は良かった」思想の持ち主でした。

当時は小室哲哉全盛期でしたが、その頃の邦楽に対して

 

歌詞が念仏のようだ

雑音、うるさいだけ

 

と、かなりディスっていました。

今思えば、「目新しいものを受け入れない」「早口の歌詞を聴き取れない・歌えない」という点で彼の認知症人生は始まっていたのかもしれません。

なお、その点ではマキシマムザホルモンの「ハイヤニスペイン」をキャーキャー言いながら歌ってる旦那はしばらく安泰かと思われます。

とまあそんな感じで、なっちゃん家では現代の音楽を聴く習慣がありませんでした。

 

そんな私が「X JAPAN」の存在を知ったのはかなり遅く、HIDEの訃報を知ってからでした。

当時は自殺と報道され、ブラウン管には沢山の泣き叫ぶファンの姿が映し出されていました。

しかし、XやHIDEを知らなかった私は、漠然と「大変だなー」としか思わず、そのまま時は流れていきました。要は詳しくないんです。

 

…と、長くなりましたがここまでが前提です。

 

Xを知っている方はご存知の通り、YOSHIKIの父、HIDE、TAIJI…と、Xは「死」と密接にリンクしているバンドです。私も先日父を亡くし、改めて「生と死」について考えたいと思い、鑑賞をスタートさせました。

 

まず、作品全体の印象。

 

暗いです。

 

生きる希望が湧いてくる!前向きになれる!

という類の作品ではありません。

Xのサクセスストーリーとしての要素は少なく、どちらかと言うと苦難の方にフォーカスされています。

始まりはYOSHIKIの父の自殺。

自死遺族となったYOSHIKIの悲しみはドラムにぶつけられます。

 

私も父が認知症になった時、そして父が亡くなった時、

「あの時こうすればよかったのではないか」

「こうすれば避けられたのではないか」

と、自分や誰か、そして父を責めました。

 

自殺で残された遺族はそれ以上に自分を責めます。

父の死から40年以上経っていても、彼の苦しみは続いているようでした。

ただ、そんな彼の生み出した音楽により多くのファンが救われているのも事実。

絶望に苦しむ人を救えるのは、本当の絶望を知っている人なのかもしれません。

 

 

このツイート、私にしてはめちゃくちゃバズったものなんですが、これって遺伝子に限った話じゃないと思うんですよね。

YOSHIKIも「マツコの知らない世界」で語っていたんですが、「Xは常に7人でやってる」そうなんです。 

 

でも、私の視点で勝手に追加させてもらうと、

 

YOSHIKIの父親もXの中に生きてる

 

と思ってます。

 

 

 

人の心から消えた時、人は死ぬと思う。

自殺は絶対ダメ。遺族を苦しめるし、自分の中に生きている人たちも殺してしまう。

 

私は天国の祖父母、父を一秒でも長く生かせたい。

 

そのために生きる。

そう改めて決意させてくれた一作でした。 

 

WE ARE X DVD スタンダード・エディション

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おしまい

 

 

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